AAの創始者ビル・W自身はどのようにして12ステップを踏んだか?

(2020/01/22記事更新)AAの共同創設者であるビル・Wはプログラムを作る時にオックスフォード運動の8ステップを参考にしましたが、新たに加えたステップについてこう述べています。
「頑固なアル中には無力を認めるステップがなければならない」

1.12ステップに出会う以前のビル

飲酒の影響により家庭の崩壊が進み、朝はぶるぶる震えるようになっていました。
1929年の株式の大暴落により、ビルは(株式の仲買人だったため)経済的な豊かさも失いました。
この時期はビルが自力に頼って飲酒の習慣を断ち切ろうとした期間でもあります。

2.シルクワーク医師とエビーとの出会い(ステップの1)

シルクワーク医師はアルコール依存症は身体と精神の二重の病気であることを教えてくれました。
大学時代の友人(エビー)は簡単な宗教的な教えと実践的な行動のプログラムを実行したことによって、自分に出来なかったことを神がしてくれたと単純明快に宣言しました。
この話は絶望していたビルの心に響きました。

3.自分なりに理解した神という概念(ステップの2)

人格的存在としての神を受け入れることが出来なかったビルに、エビーは「自分で理解できる神の概念を選べばいい」と言いました。
この言葉がビルに新しい気づきをもたらしました。

4.ステップの3

ビルは自分が理解している神に「あなたの計画のままに私をお使いください」と謙虚に自分をささげました。
神の配慮と指図(さしず)のもと条件を付けずに心から自分を差し出しました。

5.棚卸しと埋め合わせのリストづくり(ステップの4,5,8,9)

ビルは自分の問題と欠点を思い切って全部エビーに話しました。
自分が傷つけた人々、自分が恨みを持っている人々のリストを作りました。
言い訳せず、相手に責任転嫁(てんか)することもせず、出来る限り一つ一つ正していきました。

6.祈りと黙想(ステップ11)

「人の役に立つための願いの他は何も求めず、決して自分のためには祈らない」
このような祈りをささげるとき初めて計り知れないほど大きな神の恵みを受け取るようになります。

7.ステップの12

この原理を他のすべてのことに実践すべきこと。
他のアルコホーリクにこのメッセージを伝えること。
この二つが自分のしらふを維持する上で絶対に必要なことであるとエビーはビルに伝えました。

◎回復と平安と祝福を祈っています。

メール登録をお願いします!

新しい記事を見逃したくない方はメール登録をどうぞ!新記事をメールでお知らせします。

タイトルとURLをコピーしました