1.たとえ養育者が鬼だったとしても
「人々は言った。
『主(神)は、私たちを見捨てられたに違いない』
『母親が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。
自分の子供をあわれまないだろうか。
たとい母親が忘れても、
わたしはあなたを忘れない』」〔イザヤ書49章15節〕
この聖書箇所はアダルトチルドレン(AC)にとっては大きな慰めになる部分です。
「母親が自分の子供を忘れるだろうか?」と言われても、「養育放棄されて育ったし」「虐待されたし」と答えるほかはないのがACです。
しかし聖書はそこで終わりません。
「たとい母親があなたを忘れても、わたし(神)はあなたを忘れない」というのです。
2.神の愛が親替えの根拠
親替えは人間の側の一人芝居ではありません。
確かに神があなたの真(まこと)の親となってくださるのです。
ACにとって親替えこそ回復する前提であり条件です。
確かに「子供を生きれば、大人になれる」のです。
そのためには、まず自分が自分自身の親になること、そして神にわたしの親になっていただくことの両方が必要です。
3.インナーアダルトとインナーチャイルド
自分が自分自身の親になるとは、インナーアダルトを育てることを意味します。
神にわたしの親になっていただくのは、インナーチャイルドを育てることを意味しています。
もちろん心の世界は目に見えない世界ですから、カチッカチッときれいに棲み分けできるものではありません。
ただ「そういうものなんだな」と了解しておくことが回復をスムーズに進めるためには有効であるということです。

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◎平安と祝福を祈っています。
