不安と依存症の関係は?不安感は世代間伝播する!

私たちはなぜ刺激に嗜癖するようになったのでしょうか?
そうなるには、そうなるだけの理由があったのです。
その理由を知ることができると、シラフの生活を維持することが可能になります。

1.不安と嗜癖行動の関係

ありのパパは12ステッププログラムに取り組む中で、不安を感じると、その不安を感じたくないために刺激に嗜癖していたということに気が付きました。

不安を感じるのは恐れの感情が暴走した結果であり、恐れの感情が暴走したのは安全本能の感情面での安全や物質面での安全がおびやかされたと感じて傷ついた結果でした。

2.不安への対処方法

そもそもなぜ不安を感じるのかと言えば、それは自己意志を我力(がりき)で生きようとするからです。
自己意志だけで(神の意志の協力なしで)生きていた結果、自分の人生が思い通りにならなくなりました。

それでステップ3で「自分の意志と生き方を自分なりに理解した神の配慮に委ねる」ことを決心し、ステップ11で「神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求める」生き方を選び取りました。

行き詰まった原因である[自己意志を我力で生きる生き方]を続ける限り不安を感じざるを得ないのは当然のことです。

不安を感じないですむには二つの方法があります。

一つは皆さんご存知の刺激に嗜癖するという方法です。
このやり方ははじめこそ仲良くやっていくことができますが、しばらくすると牙を向いて暴れだし、私たちの人生を破滅させます。

もう一つの方法は「神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求める」ことに全力を尽くす生き方です。
神の意志を神の力で実践しようとするときだけ、病的な不安を感じないで済みます。

3.一般的・健康的な不安

健康的な不安というものも存在します。
アダルトチルドレンにはこれが欠けていることが多いようです。
「やれる」「できる」と感じるとよく考えることをせず、突っ走ってしまいます。
これは問題リストの「私たちは適切に考慮したうえで判断する人ではなく、脊髄反射的に反応してしまう人である」と関係があります。

健康な不安はないくせに、病的な不安だけは十分にあるのがアダルトチルドレンです。
変なところで足と膝がガクガクブルブル震え、身動きが取れなくなります。
その身動きが取れなくなった自分の横を人々が追い越していきます。
私たちの人生はこのようなことの繰り返しではなかったでしょうか?

4.病的な不安の出どころ

ありのパパの母と話している時、母がふと「いつ離婚されるかな?と思いながら生きてきた」と言いました。
これを聞いた時、女性が働くことが一般的でなかった時代に離婚される恐れに苛まれながら生きていくことはさぞかし不安だっただろうなと感じたとともに、ありのパパの中にある不安の出どころが明らかになったようにも感じました。

もちろん出どころが明らかになったからといって不安がなくなることはありません。
なぜならアダルトチルドレンにとっても、そうでない人にとっても、恐れからくる不安感情というものはそうたやすく無くなるものではないからです。

5.ACの問題行動の責任は親にあるが、回復する責任は親にはなくAC本人にある

病的な不安がどこから来たかを知ることが出来ると安心できます。
「あぁ、そうか。不安になる原因がわかった」というわけです。

しかしそこで止まったり、現在の自分の問題行動を親のせいにしてはなりません。
なぜなら「私は悪くない」ということを明らかにするのが12ステップやミーティングの目的ではなく、そこから解放されて自分の責任において回復・成長していくことこそが真の目的だからです。

ARA(アダルトチルドレン・リカバリー・アノニマス)Teamsミーティングのお誘い
アダルトチルドレンと共依存症者が積極的に回復(リカバリー)を目指すオンラインミーティングが始まりました。 時間…

◎回復と平安を祈っています。

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